いぐさ工房 | 日記 | 問屋の展示即売会。。。

千葉市の畳問屋の展示即売会が晴天の中催されました。
以前、大雨に当って「チョーブルー!(>_<)」って事があったんで、
良い天気の中やれるっていうのは、大変嬉しいでやんす＼(^o^)／

相変わらず割合としては、中国産が多いですが、数としては入荷量が激減しているそうです。
現地では、いぐさ栽培&織りの人手が足らないそうです。
人件費が高騰して、安く使えない上、重労働な仕事には集まらないそうです。
今までは、「パッと見綺麗」の中国表を叩いて買う仕入れが出来たが、叩いて買う事が出来ないまでも、数が入って来ないとなると、国内産の復権が望まれる所だが、畳屋の「国産離れ」の目がすぐに戻るかという所だが、答えは「?」ですな。
ヘタレはこういう時、ヘタレ同士で良い策を講じる。
そしてもうひとつ。産地直送で買い付けている畳屋が多いですが、所詮個人でのやりとり。
いつでも安い所に流れるヘタレ職人に安定供給を約束するはずが無い。
まあ、熊本県内の農家もまだ相当数あるから、ヘタレの奔走が始まるだろうけど、今までの商法を変わらずに行う事にもメリットが生まれる。
今まで国内農家は、安い中国産に対抗する為に、素晴らしい草を生産して「付加価値」で勝負に出た。
並品以下のショボイ表を赤字覚悟で作る事をやめていた。
並品以下でも少しでも儲けが出るなら、作る事はしようと農家が頑張ってくれれば、
流通量の維持に少しは助けになる。

まあ、流通量の割合がどうなっても、ヘタレが産地偽装でマヒした感覚で商売してれば、そいつらに何のダメージも無い。
なによりも、ヘタレに賛同してる施主が大部分だから、この世の中、何の不具合も無いな。。。
相変わらずヘタレに中国を納品されて喜んでな!

市原・いぐさ工房と袖ケ浦・鈴木畳店は、赤草の少ない上質な品々をゲット出来た♪
でも、150枚程だから恩恵を受ける施主も少ないが。。。